【EGFR-TKI耐性肺がん】ロシレチニブ
EGFR-TKI治療を受けていたが病勢が進行した人でも、「ロシレチニブ」治療を受けることで腫瘍縮小効果が期待できる。 特に、T790M陽性の人では59％に腫瘍縮小効果がみられた。 […]
月: 2015年4月
【EGFR陽性肺がん：二次治療】タグリッソ
AURA（NEJM） EGFR-TKI治療を受けていたが病勢が進行した人でも、「タグリッソ」治療を受けることで腫瘍縮小効果が期待 […]
【びまん性大細胞型B細胞リンパ腫：二次治療】ポライビー
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫と診断され、何らかの治療歴がある31名が「ポライビー(1.8mg/㎡以上)」治療を受けた結果、52％の人が治療に奏効し、5.2ヵ月奏効が持続した。 「 […]
【アバスチン既治療大腸がん：二次治療】「FOLFIRI＋アバスチン(10mg/kg)」vs「FOLFIRI＋アバスチン(5mg/kg)」
一次治療で「オキサリプラチン＋アバスチン」を含む治療を受けた人が「FOLFIRI＋アバスチン」レジメンを考える場合、「アバスチン」の倍量投与を選択しても無増悪生存期間の延長は期待し […]
【ホジキンリンパ腫（中間PET-CT陰性例）】「経過観察」vs「放射線療法」
「ABVD」療法3サイクル後にPET陰性の人が、その後の治療の有無を考える場合、「無治療」を選択しても「放射線療法」を選択した場合に劣らない3年無増悪生存率は期待しにくい。 【発表 […]
【肺がん：一次治療】「S-1＋シスプラチン」vs「ドセタキセル＋シスプラチン」
初めての化学療法を選択する場合、「S-1＋シスプラチン」治療は、「ドセタキセル＋シスプラチン」治療に劣らない生存期間の延長を期待できる。 「S-1＋シスプラチン」治療は、発熱性好中 […]
【悪性黒色腫：一次治療】「オプジーボ＋ヤーボイ」vs「ヤーボイ」
BRAF変異陰性の人が、初めての免疫療法を考える場合、「ヤーボイ」治療に「オプジーボ」治療の追加を選択することで、奏効率の大幅な向上が期待できる。 試験では「オプジーボ＋ヤーボイ」 […]
【肺がん】キイトルーダ
抗PD-1抗体「キイトルーダ」治療によって腫瘍縮小効果が期待できる。特に、腫瘍細胞の50%以上にPD-L1が発現している人でより良い結果。「キイトルーダ」による有害事象で頻度が高か […]
【悪性黒色腫：一次治療（1年OS ）】「キイトルーダ」vs「ヤーボイ」
KEYNOTE-006（NEJM） 初めての免疫療法を考える場合、「キイトルーダ」単独治療を選択することで、「ヤーボイ」単独治療を選択す […]
【頭頸部がん：二次治療】「ジオトリフ」vs「メトトレキサート」
プラチナ製剤を含む化学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「ジオトリフ」治療を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。試験では「ジオトリフ」治療を受けた人の半数 […]
【トライアル図鑑】IMpower130（肺がん）
【試験名】 IMpower130（Phase 3）〔NCT02367781〕 【試験開始日】 2015年4月16日 【試験終了予定日】 2018年3月15日 【試験参加国】 米国、 […]
【トライアル図鑑】IMpower130（PD-L1陰性肺がん）
【試験名】 IMpower130（Phase 3）〔NCT02367781〕 【試験開始日】 2015年4月16日 【試験終了予定日】 2018年3月15日 【試験参加国】 米国、 […]
【トライアル図鑑】IMpower130（PD-L1弱陽性肺がん）
【試験名】 IMpower130（Phase 3）〔NCT02367781〕 【試験開始日】 2015年4月16日 【試験終了予定日】 2018年3月15日 【試験参加国】 米国、 […]
【トライアル図鑑】IMpower130（PD-L1強陽性肺がん）
【試験名】 IMpower130（Phase 3）〔NCT02367781〕 【試験開始日】 2015年4月16日 【試験終了予定日】 2018年3月15日 【試験参加国】 米国、 […]
【再発卵巣がん：プラチナ抵抗性】「ヴォトリエント＋パクリタキセル」vs「パクリタキセル」
プラチナ製剤が無効になった人でも、「パクリタキセル」への「ヴォトリエント」治療の追加を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。 試験では「パクリタキセル」への「ヴォトリエン […]
【大腸がん：二次治療（OS）】「サイラムザ＋FOLFIRI」vs「FOLFIRI」
RAISE (Lancet Oncol) 遠隔転移を有する大腸がんと診断され、「FOLFOX＋アバスチン」による一次治療加療後に病勢 […]
【原発性マクログロブリン血症：二次治療（2年OS）】イムブルビカ
原発性マクログロブリン血症と診断され、1種類以上の治療を受けたことがある63人が「イムブルビカ」治療を受けた結果、90.5％の人が治療に奏効し、95.2％の人が2年後も生存し、69 […]
【大腸がん：維持療法】「維持療法」vs「観察療法」
「カペシタビン＋オキサリプラチン＋アバスチン」治療を6サイクル終えた後、増悪がなかった人は、「観察治療」として増悪してから治療を再開するより、同じ治療を「維持療法」として継続するこ […]
【ホルモン感受性前立腺がん：一次治療（uPSA率）】「シクツムマブ＋アンドロゲン除去療法」vs「アンドロゲン除去療法」
SWOG S0925（JCO） 遠隔転移を有する前立腺がんと診断された男性が初めての治療を考える場合、「アンドロゲン除去療法」に「シクツ […]
【直腸がん：手術】「腹腔鏡下手術」vs「開腹手術」
手術を受ける場合、「腹腔鏡下手術」を選択しても「開腹手術」に劣らない成績が期待できる。 【発表】 2015年4月2日 【試験名】 COLOR II （Phase 3）〔NCT002 […]