【EGFR陽性肺がん:一次治療】「タルセバ+化学療法」vs「化学療法」

初めての治療を考える場合、化学療法に、「タルセバ」治療の追加を選択することで、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

試験では、化学療法に「タルセバ」を併用することで、無増悪生存期間が6.0ヵ月から7.6ヵ月に延長(p<0.0001)、生存期間が15.2ヵ月から18.3ヵ月に延長(p=0.042)。

タルセバ」を併用のベネフィットは、EGFR遺伝子陽性の人だけが得られた。無増悪生存期間が6.9ヵ月から16.8ヵ月に延長(p<0.0001)、生存期間が20.6ヵ月から31.4ヵ月に延長(p=0.0092)。

「化学療法+タルセバ」治療の主なグレード3以上の有害事象は、好中球減少症、血小板減少症、貧血。試験ではそれぞれ29%、14%、12%の人が経験。

【発表】

2013年6月17日

【試験名】

FASTACT-2(Phase 3)〔NCT00883779

【原著】

Lancet Oncol. 2013;14:777-86. [PMID:23782814]

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