【肺がん:術後治療】「化学療法」vs「経過観察」

手術の後「ビノレルビンシスプラチン」による術後補助化学療法を選択することで、5年生存率の向上が期待できる。

試験では、術後化学補助療法を受けることで5年生存率が56%から67%に向上(P=0.04)。

ただし、術後化学補助療法の効果は、ステージⅡの人に限定され、ステージⅠbの人には効果が期待しにくい。

試験では、ステージⅡの人においては、術後化学補助療法を受けることで生存期間が3.6年から6.8年に延長(p=0.01)。ステージⅠbにおいては、術後化学補助療法を受けた人の生存期間は9.8年、受けなかった人でも11.0年と差はなかった。

【発表】

2009年11月23日

【試験名】

JBR.10(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2010 ;28:29-34. [PMID:19933915]