【腎細胞がん:二次治療】「MK-2206」vs「アフィニトール」

VEGF阻害薬が無効になった人はAKT阻害薬「MK-2206」による治療を選択しても、「アフィニトール」による治療を選択した場合に比べ、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

試験では、「MK-2206」治療を受けた人の無増悪生存期間は5.98ヵ月、「アフィニトール」治療を受けた人の無増悪生存期間は3.68ヵ月と治療間に差はなかった。

【発表】

2017年1月3日

【試験】

Phase 2

【原著】

Ann Oncol. 2017 Jan 3. [PubMed:28049139]