【直腸がん:術後治療】「S-1」vs「UFT」

手術後に「S-1」による補助化学療法を選択することで、5年無再発生存率の向上が期待できる。

試験では、術後に「S-1」治療を受けた人の5年無再発生存率は66.4%、「UFT」治療の5年生存率61.7%に比べて有意に向上(p=0.0165)。5年生存率は、「S-1」治療を受けた人で82.0%、「UFT」治療を受けた人で80.2%。

S-1」治療を選択した場合に現れる可能性が高いグレード3以上の主な有害事象は、食欲不振(2.6%)、下痢(2.6%)、倦怠感(2.1%)。「UFT」治療を選択した場合はALT値上昇(2.3%)、下痢(2.3%)。

日本の研究。

【発表】

2016年4月7日

【試験名】

ACTS-RC(Phase 3)

【原著】

Ann Oncol. 2016 ;27:1266-72. [PMID:27056996]

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