【肺がん:維持療法】「ペメトレキセド+支持療法」vs「支持療法」

「プラチナ製剤を含む化学療法(ペメトレキセドを含まない)」を増悪なく完了できた人は、「ペメトレキセドによる維持療法(switch maintenance)」を選択することで無増悪生存期間および生存期間の延長が期待できる。

ペメトレキセドによる維持療法」を選択する場合、グレード3以上の有害事象、特に疲労感、好中球減少症が多く現れる。試験ではグレード3以上の有害事象を16%、倦怠感を5%、好中球減少症を3%の人が経験した。

【発表】

2009年9月18日

【試験名】

JMEN(Phase 3)〔NCT00102804

【原著】

Lancet. 2009;374:1432-40. [PubMed: 19767093]

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