GEST(J Cancer Res Clin Oncol)
初めての治療を考える場合、「S-1」治療の選択によって標準治療の「ゲムシタビン」治療に劣らない生存期間が期待できる。「ゲムシタビン」治療への「S-1」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくい。
試験では、「ゲムシタビン」治療を受けた人の生存期間は8.8ヵ月であったの対し、「S-1」治療を受けた人の生存期間は9.7ヵ月、「S-1+ゲムシタビン」治療を受けた人の生存期間は9.9ヵ月であった。
【発表】
2017年2月16日
【試験】
GEST(Phase 3)〔NCT00498225〕
【実施・参加国】
日本、台湾
【原著】
J Cancer Res Clin Oncol. 2017;143:1053-1059. [PubMed:28210843]
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