【骨転移去勢抵抗性前立腺がん(PSA)】「ゾーフィゴ」vs「プラセボ」

ホルモン療法が効かなくなり、骨転移がある人でも、「ゾーフィゴ」治療を選択することで、総アルカリホスファターゼ(t-ALP)、乳酸脱水素酵素(LDH)が減少する確率の向上は期待できるが、前立腺特異抗原(PSA)が減少する確率の向上は期待しにくい。

試験では、「ゾーフィゴ」治療により12週後にt-ALPが減少していた人の割合が23%から87%に増加、12週後にLDHが減少していた人の割合が34%から51%に増加。一方、12週後にPSAが減少していた人の割合は27%に過ぎず、「プラセボ」治療を受けた14%と差はなかった。

12週後のt-ALP、LDHの減少は生存期間と相関する。「ゾーフィゴ」治療中のt-ALP、LDHの推移は、モニターとしては有用だが、生存のサロゲートマーカーにはならない。

【発表】

2017年2月16日

【試験名】

ALSYMPCA(Phase 3)〔NCT00699751

【原著】

Ann Oncol. 2017 Feb 16. [PMID:28207026]

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