【急性骨髄性白血病:維持療法後】「アンドロゲン」vs「経過観察」

60歳の人は、寛解導入療法、維持療法後に続いてさらに2年間の「アンドロゲン」治療を選択することで5年無病生存率の向上が期待できる。

試験では、寛解導入療法(イダルビシン+シタラビンロムスチン)によって完全または部分寛解が得られた場合、維持療法(イダルビシン+シタラビンメトトレキサート+メルカプトプリン)を実施し、その後2年間の「アンドロゲン」治療を受けることで5年無病生存率が16.2%から31.2%、5年生存率が17.2%から26.3%に向上。

【発表】

2016年10月24日

【試験名】

GOELAMS(Phase 3)〔NCT00700544

【原著】

J Clin Oncol. 2017;35:387-393. [PubMed:28129526]

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