【腎細胞がん:一次治療】「ヴォトリエント」vs「スーテント」

初めての治療を考える場合、「ヴォトリエント」治療の選択によって、「スーテント」治療に劣らない無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では、「ヴォトリエント」治療を受けた人の無増悪生存期間(中央値)は8.4ヵ月、「スーテント」治療を受けた人の9.5ヵ月との非劣性が示された。生存期間は「ヴォトリエント」治療を受けた人で28.4ヵ月、「スーテント」治療を受けた人で29.7ヵ月。

スーテント」治療を受けた人は、「ヴォトリエント」治療を選択した人より、疲労(55%→63%)、手足症候群(29%→50%)、血小板減少(41%→78%)の発生率が高かった。「ヴォトリエント」治療を受けた人は、「スーテント」治療を選択した人より、ALT上昇(43%→60%)の発生率が高かった。

【発表】

2013年8月22日

【試験】

COMPARZ、VEG108844(Phase 3)〔NCT00720941

【原著】

N Engl J Med. 2013;369:722-31. [PMID:23964934]

【外部リンク】