【皮膚T細胞性リンパ腫:四次治療】ムンデシン

3ライン以上の全身療法かかわらず再発した人でも、PNP阻害薬「ムンデシン」治療を選択することで、奏効または病勢進行の抑制が期待できる。

試験では、「ムンデシン」治療を受けた人の11%が治療に奏効し、50%の人が病勢の進行が抑制された。治療を受けた96%の人に有害事象が現れ、33%は重篤であった。主な有害事象は、抹消浮腫、倦怠感、不眠症、かゆみ、下痢、頭痛、悪心であった。

【発表】

2014年6月19日

【試験】

Phase 2〔NCT00501735

【原著】

Ann Oncol. 2014;25:1807-12. [PubMed:24948692]