【卵巣がん:二次治療】「アバスチン+ジェムザール+カルボプラチン」vs「ジェムザール+カルボプラチン」

プラチナ製剤をベースにした化学療法の終了から6ヵ月以上経過後に再発した人は、「ジェムザールカルボプラチン」治療への「アバスチン」治療の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験では、「ジェムザールカルボプラチン」治療に「アバスチン」を上乗せすることで、無増悪生存期間が8.4ヵ月から12.4ヵ月に延長。奏効率は57.4%から78.5%に向上(p<0.0001)。

アバスチン」を上乗せすることで、グレード3以上の高血圧(1%未満→17.4%)、蛋白尿(1%未満→8.5%)が増加。

この試験の結果を受けて、欧州では、2012年9月27日、「プラチナ製剤感受性の再発卵巣がんに対する化学療法(カルボプラチンおよびゲムシタビン)との併用療法」について「アバスチン」が承認。

【発表】

2012年4月23日

【試験名】

OCEANS(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2012;30:2039-45. [PMID:22529265]

【外部リンク】