【骨髄異形成症候群:一次治療】「ビダーザ+レブラミド」vs「ビダーザ+ゾリンザ」vs「ビダーザ」

初めての治療を考える場合、「ビダーザ」治療に「レブラミド」または「ゾリンザ」の上乗せを選択しても奏効率の向上は期待しにくい。

試験では、「ビダーザ」治療を受けた人の38%が奏効したのに対し、「レブラミドビダーザ」治療を受けた人の奏効率は49%、「ゾリンザビダーザ」治療を受けた人の奏効率は27%であり、治療間に差は認められなかった。

【発表】

2017年5月9日

【試験】

SWOG S1117(Phase 2)

【原著】

J Clin Oncol. 2017 ;35:2745-2753. [PubMed:28486043]