【HER2陽性乳がん:三次治療(OS)】「カドサイラ」vs「主治医による選択」

ハーセプチン」「タイケルブ」「タキサン系薬剤」を含む2ライン以上の治療を受けたことがある人は「カドサイラ」治療を選択することで生存期間の延長が期待できる。

試験では、「カドサイラ」治療を受けることで生存期間が15.8ヵ月から22.7ヵ月に延長(p=0.0007)。

カドサイラ」治療の選択は、グレード3以上の有害事象の発現率の減少も期待できる。発現率に3%以上の開きがあったものは、下痢(1% vs 4%)、好中球減少症(1%未満 vs 4%)。「カドサイラ」治療の選択によって増加した有害事象は、血小板減少症(6%  vs 3&)、出血(4% vs 1%未満)。重篤な有害事象は「カドサイラ」治療を受けた25%の人が経験し、主治医の選択した治療を受けた人では22%が経験した。

【発表】

2016年5月16日

【試験名】

TH3RESA(Phase 3)〔NCT01419197

【原著】

Lancet Oncol. 2017;18 :743-754. [PMID:28526538]

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