初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+エトポシド」治療に「パリホスファミド」治療の上乗せを選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。
試験では、「カルボプラチン+エトポシド」治療を受けた人の生存期間が10.37ヵ月であったのに対し、「パリホスファミド+カルボプラチン+エトポシド」治療を受けた人では10.03ヵ月であり、治療間に差は認められなかった(p=0.096)。
【発表】
2017年6月12日
【試験】
MATISSE(Phase 3)
【原著】
J Clin Oncol. 2017 Jun 12 [PubMed:28605291]