【ER陽性乳がん】「ベルケイド+フェソロデックス」vs「フェソロデックス」

アロマターゼ阻害薬に耐性の人でも「フェソロデックス」治療に「ベルケイド」治療の上乗せを選択することで無増悪生存期率の向上が期待できる。

試験では、「フェソロデックス」治療に「ベルケイド」治療を上乗せすることで12ヵ月無増悪生存率は13.6%から28.1%に向上(p=0.03)。無増悪生存期間(中央値)は「ベルケイドフェソロデックス」治療を受けた人で2.73ヵ月、「フェソロデックス」単独治療を受けた人で2.69ヵ月。

【発表】

2016年12月14日

【試験】

【原著】

NPJ Breast Cancer. 2016;2:16037. [PubMed: 28721390]