ALTA(JCO)
「ザーコリ」治療が不応になった場合の「アルンブリグ」の投与量は、「180mg/日」を選択することで、奏効率の向上が期待できる。
試験では「アルンブリグ180mg/日(初回7日までは90mg/日)」と「アルンブリグ 90mg/日」の奏効率を比較。「アルンブリグ 90mg/日」治療を受けた45%で奏効し、「アルンブリグ 180mg/日」治療を受けた54%で奏効。無増悪生存期間は「90mg/日」治療を受けた人で9.2ヵ月、「180mg/日」治療を受けた人で12.9ヵ月。
主な有害事象(主にグレード1または2)は悪心(33%→40%)、頭痛(28%→27%)、咳(18%→34%)。
【発表】
2017年5月5日
【試験】
ALTA(Phase 2)〔NCT02094573〕
【原著】
J Clin Oncol. 2017 ;35:2490-2498. [PubMed: 28475456]
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