【肝細胞がん:肝動脈化学塞栓療法】「ミリプラチン」vs「エピルビシン」

肝動脈化学塞栓療法」を考える場合、「ミリプラチン」を選択しても、「エピルビシン」を用いた場合を上回る生存期間は期待しにくい。

試験では、「ミリプラチン」による「肝動脈化学塞栓療法」を受けた人の生存期間は1,111日、「エピルビシン」による「肝動脈化学塞栓療法」を受けた人の生存期間は1,127日と治療間に差はなかった(HR= 1.01、p=0.946)。

グレード3以上の有害事象は、「ミリプラチン」による「肝動脈化学塞栓療法」を受けた人でより少なかった。主な有害事象は、AST上昇:39.5%(vs 57.7%)、ALT上昇:31.5%(vs 53.7%)。

【発表】

2017年8月1日

【試験】

Phase 3〔JapicCTI-080632

【原著】

J Gastroenterol. 2018 ;53:281-290. [PMID: 28766016]