【KRAS野生型大腸がん:一次治療】「ベクティビックス+FOLFOX」vs「アバスチン+FOLFOX」

KRAS野生型の人が初めての治療を考える場合、「ベクティビックスFOLFOX」を選択しても「アバスチンFOLFOX」を上回る無増悪生存期間は期待しにくいが、生存期間の延長が期待できるかもしれない。

試験では「ベクティビックスFOLFOX」治療の無増悪生存期間について、「アバスチンFOLFOX」治療と比較。その結果、「ベクティビックスFOLFOX」治療を受けた人の無増悪生存期間は10.9ヵ月であったのに対し、「アバスチンFOLFOX」治療を受けた人では10.1ヵ月と治療間に差はなかった(p=0.353)。

主要評価項目ではないが、生存期間は「ベクティビックスFOLFOX」治療を受けた人で34.2ヵ月と、「アバスチンFOLFOX」治療を受けた人の24.3ヵ月に対し、有意に延長(p=0.009)。

【発表】

2014年5月31日

【試験】

PEAK(Phase 2)〔NCT00819780

【原著】

J Clin Oncol. 2014;32:2240-7. [PMID:24687833]

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