【肺がん(ステージⅢ):維持療法】「イミフィンジ」vs「プラセボ」

手術ができない人が化学放射線療法の結果、腫瘍が現状維持または縮小した場合、抗PD-L1抗体「イミフィンジ」治療を選択することで、無増悪生存期間の大幅な延長が期待できる。

試験では、化学放射線療法後の維持療法として「イミフィンジ」の無増悪生存期間および生存期間を「プラセボ」と比較。「イミフィンジ」による維持療法を受けることで、無増悪生存期間が5.6ヵ月から16.8ヵ月に延長(p<0.001)。

グレード3または4の有害事象は、「イミフィンジ」治療を受けた人の29.9%で発現(vs 26.1%)。主な有害事象は、肺炎(4.4%)。「イミフィンジ」治療を受けた人の15.4%が有害事象のため治療を継続できなかった(vs 9.8%)。

【発表】

2017年9月8日

【試験名】

PACIFIC(Phase 3)〔NCT02125461

【原著】

N Engl J Med 2017; 377:1919-29. [PMID: 28885881]

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