【肺がん(PS 2):一次治療】「シスプラチン+ゲムシタビン」vs「ゲムシタビン」

PS 2の人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン」治療に「シスプラチン」治療の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。

試験ではPS2の人における「シスプラチンゲムシタビン」併用療法の生存期間について「ゲムシタビン」単独治療と比較。「ゲムシタビン」単独治療に「シスプラチン」を上乗せすることで生存期間が3.0ヵ月から5.9ヵ月に延長(p=0.039)。

無増悪生存期間も「ゲムシタビン」単独治療に「シスプラチン」を上乗せすることで1.7ヵ月から3.3ヵ月に延長(p=0.017)。

【発表】

2013年5月1日

【試験名】

CAPPA-2(Phase 3)

【原著】

Lung Cancer. 2013;81:77-83. [PubMed: 23643177]