【悪性黒色腫:一次治療(OS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「ヤーボイ」vs「オプジーボ」

初めての治療を考える場合、「オプジーボヤーボイ」併用治療を選択することで、「ヤーボイ」単独治療より生存期間の圧倒的な延長が期待できる。

試験では「オプジーボヤーボイ」併用治療、「オプジーボ」単独治療の無増悪生存期間および生存期間を「ヤーボイ」単独治療と比較。無増悪生存期間は2015年に発表済み。「ヤーボイ」単独治療を受けた人の生存期間が19.9ヵ月であったのに対し、「オプジーボ」単独治療を受けた人では37.6ヵ月と延長(ハザード比, 0.65; 95%信頼区間, 0.53 – 0.80; P<0.001)。

オプジーボヤーボイ」併用治療を受けた人ではまだ半数以上の人が生存しており、「ヤーボイ」単独治療に比べ、有意な延長が示された(ハザード比, 0.55; 95%信頼区間, 0.45 – 0.69; P<0.001)。「オプジーボヤーボイ」併用治療と「オプジーボ」単独治療は生存期間に差はなかった(ハザード比, 0.85; 95%信頼区間, 0.68 – 1.07)。

ヤーボイ」単独治療を受けた人の28% 、「オプジーボ」単独治療を受けた人の21%、「オプジーボヤーボイ」併用治療を受けた人の59%が、治療関連有害事象(グレード3-4)を経験した。

【発表】

2017年9月11日

【試験名】

CheckMate 067(Phase 3)〔NCT01844505

【原著】

N Engl J Med 2017; 377 :1345-56.  [PMID: 28889792]

【内部リンク】

【外部リンク】