CheckMate 067(NEJM)
ⅢまたはⅣ期悪性黒色腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで、「ヤーボイ」治療を選択した場合を上回る3年生存率が期待できる。
生存期間は「ヤーボイ」単独治療を受けた人のが19.9ヵ月であったのに対し、「オプジーボ」単独治療を受けた人では37.6ヵ月と有意に延長した。
「ヤーボイ」単独治療を受けた人の28% 、「オプジーボ」単独治療を受けた人の21%、「オプジーボ+ヤーボイ」併用治療を受けた人の59%が、治療関連有害事象(グレード3-4)を経験した。
【発表】
2017年9月11日
【試験名】
CheckMate 067(Phase 3)〔NCT01844505〕
【原著】
N Engl J Med 2017; 377 :1345-56. [PubMed: 28889792]
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