【EGFR陽性肺がん:一次治療】「アービタックス+化学療法」vs「化学療法」

EGFRを発現している人が初めての治療を考える場合、化学療法に「アービタックス」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。

試験では「アービタックス+化学療法」治療を受けた場合の生存期間を化学療法単独治療を受けた場合と比較。化学療法は「シスプラチンビノレルビン」。化学療法に「アービタックス」を上乗せすることで、生存期間(中央値)が10.1ヵ月から11.3ヵ月に延長(ハザード比, 0.871; 95%信頼区間, 0.762-0.996; p=0.044)。

【発表】

2009年5月2日

【試験名】

FLEX(Phase 3)〔NCT00148798

【原著】

Lancet. 2009;373:1525-31. [PubMed: 19410716]

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