【肺がん:一次治療】「サリドマイド+ゲムシタビン+カルボプラチン」vs「ゲムシタビン+カルボプラチン」

初めての治療を考える場合、「ゲムシタビンカルボプラチン」に「サリドマイド」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくい(ハザード比, 1.13; 95%信頼区間, 0.97 – 1.32; P =0.12)。

さらに「サリドマイド」の上乗せによって血栓症イベントのリスクが上昇する。

【発表】

2009年9月21日

【試験】

Phase 3

【原著】

J Clin Oncol. 2009;27:5248-54. [PubMed: 19770378]