【大腸がん:術後治療】「S-1」vs「カペシタビン」

手術後の補助化学療法を考える場合、「S-1」治療を選択しても、「カペシタビン」治療に劣らない無病生存率は期待しにくい。

グレード3以上の有害事象は、「カペシタビン」では手足症候群(16%)、「S-1」では下痢(8%)、好中球減少症(8%)。

【発表】

2017年10月24日

【試験名】

JCOG0910(Phase 3)〔UMIN000003272

【原著】

Lancet Gastroenterol Hepatol. 2018 ;3:47-56. [PubMed: 29079411]

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