【ホジキンリンパ腫:一次治療】「BrECAPP」vs「BrECADD」

初めての治療を考える場合、「BrECAPP(エトポシドシクロホスファミドドキソルビシンプレドニゾンプロカルバジンアドセトリス)」療法も「BrECADD(エトポシドシクロホスファミドドキソルビシンデキサメタゾンダカルバジンアドセトリス)」療法も奏効が期待できる。

試験では「BrECAPP」療法を受けた50人中21人が32件の深刻な有害事象を経験し、 「BrECADD」療法を受けた52人中18人が26件の深刻な有害事象を経験した。「BrECAPP」療法を受けた17%が、「BrECADD」療法を受けた4%がグレード3または4の臓器毒性を経験した。

【発表】

2017年11月10日

【試験名】

Targeted BEACOPP(Phase 2)〔NCT01569204

【原著】

Lancet Oncol. 2017;18:1680-1687. [PubMed: 29133014]