初めての治療を考える場合、「ガザイバ+クロラムブシル」治療を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。
「ガザイバ+クロラムブシル」治療を選択することで、「リツキサン+クロラムブシル」治療を選択した場合に比べ、注射部位の反応と好中球減少の経験する可能性が高くなる。
【発表】
2014年1月8日
【試験】
CLL11(Phase 3)〔NCT01010061〕
【原著】
N Engl J Med. 2014;370:1101-10. [PubMed: 24401022]
【さらに詳しく】
- 併存疾患を有する慢性リンパ性白血病患者に対するオビヌツズマブとクロラムブシルの併用〔NEJM 日本語アブストラクト〕
- オビヌツズマブとクロラムブシルの併用療法で、併発症状を有する慢性リンパ性白血病(CLL)患者の無増悪生存期間が改善〔海外がん医療情報リファレンス〕
- オビヌツズマブ+クロラムブシルの併用により他の健康問題を抱える慢性リンパ性白血病の高齢患者の転帰が改善される〔海外がん医療情報リファレンス〕
- CLLに対してobinutuzumabとリツキシマブを比較したCLL11試験の詳細が発表【ASH2013】〔日経メディカル〕
- Obinutuzumab が慢性リンパ性白血病対象フェーズ3でリツキシマブの無増悪生存期間を上回る〔日経メディカル〕
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- GA101は慢性リンパ性白血病の増悪リスクを有意に低下〔日経メディカル〕
- 慢性リンパ性白血病対象obinutuzumabのフェーズ3の結果は無増悪生存期間延長を示唆〔日経メディカル〕