【アバスチン既治療大腸がん(KRAS野生型):二次治療】「アバスチン+化学療法」vs「化学療法」

アバスチン」を含む標準的な化学療法を受けていた人が次の治療を考える場合、KRAS野生型の人は別の化学療法への「アバスチン」治療の上乗せ継続を選択することで生存期間の延長が期待できる。

KRAS変異型の人は無増悪生存期間の延長は期待できるが生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2013年7月12日

【試験名】

ML18147(Phase 3)〔NCT00700102

【原著】

Ann Oncol. 2013;24:2342-9. [PubMed:23852309]

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