【RAS野生型大腸がん:維持療法】「アービタックス」vs「アバスチン」

RASもBRAFも野生型の人が「FOLFOXIRIアービタックス」療法が終了した人が維持療法を考える場合、「アービタックス」治療を選択することで、10ヵ月後の無増悪生存率の向上が期待できる。

主なグレード3または4の有害事象は好中球数減少症(31%)、下痢(18%)、皮膚毒性(16%)、無力症(9%)、口内炎(6%)、発熱性好中球減少症(3%)。

【発表】

2018年2月15日

【試験】

Phase 2〔NCT02295930

【原著】

JAMA Oncol. 2018;4:529-536. [PubMed: 29450468]