KRAS遺伝子変異陽性の人が次の治療を考える場合、「MET阻害薬チバンチニブ+タルセバ」併用療法を選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。
試験では化学療法単剤治療(ペメトレキセド、ドセタキセル、ゲムシタビン)を受けた人でより多く有害事象を経験したが、皮膚毒性は「チバンチニブ+タルセバ」併用療法を受けた人でより多く経験した。
【発表】
2018年2月3日
【試験】
Phase 2
【原著】
Lung Cancer. 2018;117:44-49. [PubMed: 29496255]