【HER2陽性乳がん:一次治療(PFS)】「シクロホスファミド+ハーセプチン+パージェタ」vs「ハーセプチン+パージェタ」

HER2陽性で高齢の人が初めての治療時に「ハーセプチンパージェタ」治療に「シクロホスファミドによるメトロノミック療法」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間が約7ヵ月延長した。

グレード3または4の主な有害事象は、高血圧、下痢、倦怠感、疼痛、血栓塞栓症。

【発表】

2018年2月9日

【試験名】

EORTC 75111-10114(Phase 2)〔NCT01597414

【原著】

Lancet Oncol. 2018; 19: 323-336. [PMID29433963]

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