再発・難治性の慢性リンパ性白血病の人でも、「イムブルビカ」治療を選択することで、「リツキサン」治療を選択した場合より無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。
「リツキサン」治療を受けた人では7.4%の奏効率であったのに対し、「イムブルビカ」治療を受けた人の53.8%が治療に奏効した(p<0.0001)。
「イムブルビカ」治療を受けた人の82.7%がグレード3以上の有害事象を経験した。「リツキサン」治療を受けた人の有害事象発現率(グレード3以上)は59.6%。
【発表】
2018年3月13日
【試験】
Phase 3
【試験実施国】
中国
【原著】
Cancer Med . 2018 ;7:1043-1055. [PubMed: 29533000]