【乳がん:術前治療】「intense dose-dense E→T」vs「ET」

術前補助化学療法を考える場合、化学療法の投与間隔を狭め、かつ投与量を高めた「intense dose-dense」治療を選択することで5年無イベント生存率および5年生存率の向上が期待できる。

試験では化学療法は、下記のいずれかの治療を受けた。

  1. 【intense dose-dense治療】「エピルビシン 150mg/㎡」を2週間おきに3サイクル、その後「パクリタキセル 250mg/㎡」を2週間おきに3サイクル
  2. エピルビシン 90mg/㎡+パクリタキセル 175mg/㎡」を3週間おきに4サイクル

【発表】

2009年4月13日

【試験名】

AGO 1(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2009;27:2938-45. [PubMed: 19364964]