【胃がん:周術期治療(5年OS)】「ECF→手術→ECF」vs「手術」

MAGIC(NEJM)                        

切除可能な胃がん、食道がんまたは胃食道接合部がんと診断された人が手術前後の補助化学療法を考える場合、「エピルビシンシスプラチン5-FU(ECF)による周術期治療」を選択することで、5年生存率の向上が期待できる。

【発表】

2006年7月6日

【試験名】

MAGIC(Phase 3)〔ISRCTN93793971

【原著】

N Engl J Med. 2006;355:11-20. [PubMed: 16822992]

【他の治療選択肢】

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