【多発性骨髄腫:三次・四次治療】カイプロリス「週1回投与」vs「週2回投与」

2または3ラインの治療歴がある人が「カイプロリス」治療を考える場合、「週1回投与(1週目:20mg/㎡、2週目以降:70mg/㎡)」治療を選択することで「週2回投与(1週目:20mg/㎡、2週目以降:27mg/㎡)」無増悪生存期間の延長が期待できる(ハザード比 0.69, 95%信頼区間 0.54–0.83; p=0.0029))。

「週1回投与」を選択することでグレード3以上の有害事象を経験する可能性が高まる。試験ではグレード3以上の有害事象を経験した人の割合が「週2回治療」を受けた人では62%であったのに対し、「週1回治療」を受けた人では68%であった。

主な有害事象は貧血(18% vs 18%)、肺炎(10% vs 7%)、血小板減少症(7% vs 7%)。

試験において「週1回治療」を受けた人で5例(2%)、「週2回治療」を受けた人で2例(1%)に治療のために死に至った。

【発表】

2018年6月1日

【試験名】

A.R.R.O.W.(Phase 3)〔NCT02412878

【原著】

Lancet Oncol. 2018; Jun 1. [PMID: 29866475]

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