HER陽性人が「手術後のハーセプチンの治療期間」を考える場合、「9週間の治療」を選択した場合、「1年間の治療」に比べ、5年後も癌がない可能性が低くなる。
1年間の治療を受けた人の3%、9週間の治療を受けた人の2%の心不全が発症した。9週間治療した人の方が左室駆出率は良好であった。
【発表】
2018年5月31日
【試験名】
SOLD(Phase 3)〔NCT00593697〕
【原著】
JAMA Oncol. 2018;4:1199-1206. [PubMed: 29852043]
【さらに詳しく】