【肺がん:二次治療】「ドセタキセル」vs「ビノレルビン」

プラチナダブレットが無効になった人は、「ドセタキセル」単独治療を選択することで、「ビノレルビン」や「イホスファミド」を選択するより1年生存率の向上が期待できる。試験では19%から31%に向上したが、生存期間の延長はみとめられなかった。

奏効率の向上も期待できる。試験では0.8%から6.7%に向上した。

パクリタキセル」を含む治療を受けたことがある人は、「ドセタキセル」が効きにくい。プラチナ製剤が最初から効かなかった人はプラチナ製剤が一時的に効いた後再発した人より「ドセタキセル」の効果が期待できる。パフォーマンスステータスが0または1の人の方が「ドセタキセル」の効果が期待できる。

ドセタキセル」100mgの毒性はきついが、75mgはまだ耐えられる。

【発表】

2000年6月

【試験名】

TAX320

【原著】

J Clin Oncol. 2000;18:2354-62.