【乳がん:術前治療】「カルボプラチン+パクリタキセル+ドキソルビシン」vs「パクリタキセル+ドキソルビシン」

トリプルネガティブの人が術前補助化学療法を考える場合、「パクリタキセルドキソルビシンアバスチン」に「カルボプラチン」の上乗せを選択することで病理学的完全奏効率の向上が期待できる。

HER2陽性の人が術前補助化学療法を考える場合、「パクリタキセルドキソルビシンハーセプチン」に「カルボプラチン」の上乗せを選択することで病理学的完全奏効率の低下する。

カルボプラチン」の上乗せを選択することで有害事象を経験する可能性が高くなる。「カルボプラチン」の上乗せを選択することで、グレード3または4の好中球減少症が27%から65%に、貧血が1%未満から15%に、血小板減少症が1%未満から14%に、下痢が11%から17%に発現率が増加。

カルボプラチン」の上乗せを選択することで治療を継続できない確率が31%から48%に増加。「カルボプラチン」を減量することで(AUCで2.0から1.5)、血液毒性が82%から70%に、非血液毒性が78%から59%に減少。

【発表】

2014年4月30日

【試験名】

GeparSixto;GBG 66(Phase 2)〔NCT01426880

【原著】

Lancet Oncol. 2014 ;15:747-56. [PMID: 24794243]