標準治療を受け、病勢が進行した人が次の治療を考える場合、経口マルチキナーゼ阻害薬「ニンテダニブ」治療を選択することで無増悪生存期間の延長は期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。
主な有害事象は肝毒性(16% vs 8%)、倦怠感(9% vs 6%)。
【発表】
2018年7月13日
【試験名】
LUME-Colon 1(Phase 3)〔NCT02149108〕
【原著】
Ann Oncol. 2018 ;29:1955-1963. [PMID: 30010751]
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