【PD-L1陽性胃がん】キイトルーダ

PD-L1陽性の人は「キイトルーダ」治療を受けることで奏効が期待できる。試験では「キイトルーダ」治療を受けた22%の人で奏効した。

グレード3以上の有害事象は13%の人に現れた。その内訳は倦怠感(2人)、類天疱瘡、甲状腺機能低下症、末梢神経障害、肺炎(グレード4)。

キイトルーダ」は、「治癒切除不能な進行・再発の胃癌」について 2015年10月27日に厚生労働省によって先駆け審査指定制度の対象と指定された。日本および米国の開発はPhaseⅢ試験が進行中。

【発表】

2016年5月3日

【試験名】

KEYNOTE-012(Phase1b)

【原著】

Lancet Oncol. 2016 May 3.

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