【HER2陽性HR陽性乳がん:一次治療(PFS)】「パージェタ+ハーセプチン+アロマターゼ阻害薬」vs「ハーセプチン+アロマターゼ阻害薬」

PERTAIN(JCO)                          

HR陽性かつHER2陽性進行乳がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「ハーセプチン+アロマターゼ阻害薬(アリミデックスまたはフェマーラ)±ドセタキセル(またはパクリタキセル)」治療に「パージェタ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

試験において「パージェタ」の上乗せによってグレード3以上の有害事象が38.7%から50.4%に増加した。

【発表】

2018年8月14日

【試験名】

PERTAIN(Phase 2)〔NCT01491737

【試験参加国】

米国、ブラジル、フランス、インド、イタリア、スペイン、トルコ、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2018 ;36:2826-2835.  [PubMed: 30106636]

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