【前立腺がん:PSA再発】「即時治療」vs「遅延治療」

根治療法後にPSA値上昇のみが認められた人は、「即座にアンドロゲン除去療法」の開始を選択することで5年生存率の向上が期待できる。試験では86.4%から91.2%まで向上した。

最もよく現れる深刻な有害事象は循環器疾患。試験では即時治療を受けた9%の人で、遅延治療を受けた6%の人で現れた。

【発表】

2016年5月4日

【試験名】

TROG 03.06 and VCOG PR 01-03 [TOAD]

【原著】

Lancet Oncol. 2016 May 4.