【EGFR陽性肺がん(脳転移あり):一次治療(PFS)】「タグリッソ」vs「イレッサ」

FLAURA(JCO)                          

中枢神経系に転移を有するEGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「タグリッソ」治療を選択することで「イレッサ(またはタルセバ)」治療を選択した場合に比べ、頭蓋内無増悪生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2018年8月28日

【試験名】

FLAURA(Phase 3)〔NCT02296125

【試験参加国】

日本(国立がん研究センター中央病院、九州大学病院、関西医科大学附属病院、金沢大学附属病院、国立がん研究センター東病院、神戸市立医療センター中央市民病院、四国がんセンター、宮城県立がんセンター、大阪国際がんセンター、近畿大学病院、北里大学病院、近畿中央呼吸器センター、仙台厚生病院、静岡がんセンター、横浜市立大学附属市民総合医療センター、神奈川県立循環器呼吸器病センター、横浜市立市民病院、神奈川県立がんセンター)、米国、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、マレーシア、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、タイ、トルコ、ウクライナ、英国、ベトナム

【原著】

J Clin Oncol. 2018; 36: 3290-3297. [PubMed: 30153097]

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