既治療の副腎皮質がんの人の6%が「バベンチオ」治療を受けることで奏効した。そのうちPD-L1陽性の人における奏効率は16.7%であった。
「バベンチオ」治療を受けた人の82.0%が治療関連有害事象を経験した。主なものは悪心(22.0%)、倦怠感(18.0%)、甲状腺機能低下症(14.0%)、発熱(14.0%)。24.0%の人が免疫関連有害事象を経験した。
【発表】
2018年10月22日
【試験】
JAVELIN solid tumor (Phase 1b)〔NCT01772004〕
【原著】
J Immunother Cancer. 2018;6:111. [PubMed: 30348224]
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