HPV陽性の中咽頭がんと診断された人が「化学放射線療法」を考える場合、「シスプラチン」の代わりに「アービタックス」を選択した場合、5年生存率は低下する。
急性毒性(中等度〜重度)を「アービタックス+放射線療法」治療を受けた人の77.4%が経験し、「シスプラチン+放射線療法」治療を受けた人の81.7%が経験した(p=0.1586)。遅発性毒性(中等度〜重度)を「アービタックス+放射線療法」治療を受けた人の16.5%が経験し、「シスプラチン+放射線療法」治療を受けた人の20.4%が経験した(p=0.1904)。
【発表】
2018年11月15日
【試験名】
RTOG 1016(Phase 3)〔NCT01302834〕
【原著】
Lancet . 2019 ;393:40-50. [PubMed: 30449625]
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