【乳がん:一次化学療法】「ビノレルビン」vs「パクリタキセル」

内分泌療法を受けたことがあるが、化学療法を受けたことがない、HER2陰性、ER陽性の人は、「パクリタキセル」治療を選択しても「ビノレルビン」治療を選択しても75%程度の病勢コントロール率が期待できる。

グレード3または4の主な有害事象は、「ビノレルビン」治療を受けた場合、好中球減少症(52%)、倦怠感(11%)、嘔吐(5%)が発現しやすく、「パクリタキセル」治療を受けた場合、好中球減少症(17%)、呼吸困難(6%)、高血圧(6%)、末梢感覚神経障害(5%)が発現しやすい。グレード2の脱毛症は「ビノレルビン」治療を受けた人では2%であったが、「パクリタキセル」治療を受けた人では34%が経験した。

【発表】

2019年1月28日

【試験名】

NorBreast-231(Phase 2)

【原著】

Breast. 2019;45:7-14. [PMID: 30802822]