【腎細胞がん:一次治療】「アンロチニブ」vs「スーテント」

初めての治療として「アンロチニブ」治療を受けた人の無増悪生存期間は「スーテント」治療と同程度であり、有害事象はより軽度であった。

グレード3または4の有害事象は「スーテント」治療を受けた人の55.8%が経験したのに対し、「アンロチニブ」治療を受けた人では28.9%であった(p<0.01)。特に血小板減少症、好中球減少症が少なかった。

【発表】

2019年3月22日

【試験】

Phase 2〔NCT02072031

【試験実施国】

中国

【原著】

Oncologist. 2019 ;24:e702-e708.  [PubMed: 30902918]