2ライン以上の化学療法を受けてきた人が次の治療を考える場合、「テセントリク+コビメチニブ」併用療法や「テセントリク」単剤治療を選択しても、「スチバーガ」単剤治療を上回る生存期間は期待しにくい。
グレード3または4の有害事象は「テセントリク+コビメチニブ」併用療法を受けた61%の人で、「テセントリク」単剤治療を受けた31%の人で、「スチバーガ」単剤治療を受けた人の58%が経験した。主なグレード3または4の有害事象は、下痢(11%)、貧血(6%)、CPK上昇(7%)、倦怠感(4%)。
【発表】
2019年4月16日
【試験名】
IMblaze370(Phase 3)〔NCT02788279〕
【原著】
Lancet Oncol. 2019 ;20:849-861. [PubMed: 31003911]
【さらに詳しく】