化学療法が無効になった人では、「タルセバ」治療に「アバスチン」治療の追加を選択しても、「タルセバ」治療単独を選択した場合に比べ生存期間の延長が期待しにくい。
参考までに「タルセバ+アバスチン」治療を選択した場合、無増悪生存期間の延長は期待できる。試験では1.7ヵ月から3.4ヵ月に延長。
「タルセバ+アバスチン」併用療法を受けた42%の人が深刻な有害事象を経験した(vs 36%)。
【発表】
2011年5月28日
【試験名】
BeTa(Phase 3)
【原著】
Lancet. 2011;377:1846-54. [PubMed: 21621716]
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