【腎細胞がん:一次治療(PFS)】「テセントリク+アバスチン」vs「スーテント」

PD-L1陽性の進行腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「テセントリクアバスチン」治療を選択することで、「スーテント」治療を選択した場合に比べ、無増悪生存期間の延長が期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。

テセントリクアバスチン」治療を受けた人の40%がグレード3または4の治療関連有害事象を経験した。「スーテント」治療を受けた人では56%が経験した。

【発表】

2019年5月9日

【試験名】

IMmotion151(Phase 3)〔NCT02420821

【原著】

Lancet 2019; 393 :2404-2415. [PubMed:31079938]

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